変わらない不思議
父がラジオで白鳥恵美子の歌を聴き、気に入ったのでパソコンでCDを探して欲しいという。彼女のCDは昔一枚買ったことがあり私のロフトベットの下の棚の奥にしまってある。この棚の前には同人誌在庫の段ボールや原稿や本や楽譜や色々な物達で砦が築かれ一筋縄では突破できないようになっている。
少し遠い目になった。CDは私が持っている。しかしこの築いた砦を崩さないとならないのか。
これからしなくてはならないことを考えながらため息をつきつつ告白。
「彼女のCDは持ってる」
父の目は勿論輝いたので後に引けなくなった私。
そこは掃除しないといけない混沌状態だったので諦めて掃除することとなった。CDまで辿り着いて色々より分けたり捨てたりして広げたものが綺麗になるまで4時間程掛かったでしょうか。
…おかしい。
どうしてでしょう。
掃除したのに何も変わらない景色。
狭いのでちょっと片付けたって大して変わらないのだ。
次そこを整理整頓するのはきっと来年だな。
掃除している最中に幻想庭園の原稿を見直したり、出てきたネームを見ていたのですが幻想庭園でこの先練っていたと思われる話が自分でもよく分からない具合で目が泳いでしまった。何を描こうとしていたんだろうなーこのネーム。なんとなくは分かるけど、今となってはこれは使えない。と思ってしまう。
あまりこの先長い時間かけないで纏めないとこのままフェイドアウトすることになってしまう。
少し遠い目になった。CDは私が持っている。しかしこの築いた砦を崩さないとならないのか。
これからしなくてはならないことを考えながらため息をつきつつ告白。
「彼女のCDは持ってる」
父の目は勿論輝いたので後に引けなくなった私。
そこは掃除しないといけない混沌状態だったので諦めて掃除することとなった。CDまで辿り着いて色々より分けたり捨てたりして広げたものが綺麗になるまで4時間程掛かったでしょうか。
…おかしい。
どうしてでしょう。
掃除したのに何も変わらない景色。
狭いのでちょっと片付けたって大して変わらないのだ。
次そこを整理整頓するのはきっと来年だな。
掃除している最中に幻想庭園の原稿を見直したり、出てきたネームを見ていたのですが幻想庭園でこの先練っていたと思われる話が自分でもよく分からない具合で目が泳いでしまった。何を描こうとしていたんだろうなーこのネーム。なんとなくは分かるけど、今となってはこれは使えない。と思ってしまう。
あまりこの先長い時間かけないで纏めないとこのままフェイドアウトすることになってしまう。