白い部屋

今日も安らかな睡眠環境では無かった。
そのせいか細切れに寝ていた時に見た夢の中で、ホテルの白い部屋のベットで寝ている夢を見る。

白いベットで白い天井を見あげ色々考え事をしながらぼんやりしていると、自分の泊まっている部屋の別の部屋が気になり、見に行く私。

するとそこに小さな異質な雰囲気の赤い服を着た子供が一人。よく見るとオモチャで出来た子供。オモチャなのに生きているようにチマチマ動いている。

夢の中で恐怖を覚えた私は、オモチャなそいつに向かって

「どこから入った！」

と怒鳴りつけたのであります。

オモチャは逃げていってしまった。

唐突な恐怖を覚えると私は怒る性質があるらしい。そういえば実際の出来事で、中学生の時、友達の妹が不意にオカルトちっくな(作り話ではない)怖いことを言いだした時に機嫌が一瞬で悪くなりテンションが我ながらおかしくなった事を思い出す。

なんてチキンなんだ。

不思議話がスキーな人ではありまするがオカルト話は本能的に選り分けて楽しんでいるので話題や状況によって怖いものは怖いです。危うさを感じたら見ない聞かない寄らない。であります。
タイムリーに友達のブログが不思議話でこちらはとても興味深かった。

ところで、「どこから入ったのか」と怒鳴った私は現実には情けない叫び声となり目を覚ましたのであります。
あ～平和に眠りたい。